スポンサーサイト

  • 2018.03.27 Tuesday
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

一定期間更新がないため広告を表示しています


たちあがれ人類

デーヴィッド・アイクの新刊が出たと言ったら、返ってくる反応はたぶん3種類。

目をきらきらさせて身を乗り出すか、

ぽかんとして首をかしげるか、

あるいは、小馬鹿にしたような薄笑いを浮かべるか。


何のことやら?な人や、はいはい陰謀論ね、な人にこそ、この本を読んでもらいたいと思う。


神秘体験や爬虫類人による支配など、にわかには受け入れがたい要素がいっぱいだけど、そういう細部はとりあえず置いておくとして。


私たちが認識している「現実」とは、いったいどれほど確かなものなのか?


という問いは、決して突飛なものではない。


大きな声で何度も繰り返されたことがだんだんほんとうのことのように思えてくる、というのは日々普通に起こっていること。それが爬虫類人の陰謀かどうかは各人の判断に任せるとして、人というものが暗示にかかりやすいというのはまぎれもない事実だ。


アイクとまったく同意見である必要はない。


現実といわれているものがどこまでリアルなのか、「自分自身」と思っているものはどれだけ「自分」なのか、考えてみることが大切なのだと思う。


この本には、今私が訳しているホロウィッツ博士の本とも重なる内容が多々あった。多くの人がそれぞれの言葉で語る「これからの世界」に、驚くほどの共通点がある。


誰かに心酔して100%支持するのではなく、自分なりの現実認識と、これからの展望を持てばいいのだと思う。それを持てるか持てないかで、どのように生きるかが変わってくるのだろう。それが「アセンション」なのかもしれないし、「ラプチャー」なのかもしれない。だけどそんな呼び名はきっとどうでもいいのだと思う。


calendar
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< October 2011 >>
twitter
訳書


social library
BCCCS
ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ
SEO
無料でSEOならSEO.CUG.NET
selected entries
categories
archives
recent comment
recent trackback
recommend
ボタニカル・ライフ―植物生活
ボタニカル・ライフ―植物生活 (JUGEMレビュー »)
いとう せいこう
都会のベランダで、小さな緑たちのしたいようにさせる、自由放任園芸。植物たちとの日々は、静かで悦びに満ちている。
recommend
ピクニック at ハンギング・ロック ディレクターズ・カット版 [DVD]
ピクニック at ハンギング・ロック ディレクターズ・カット版 [DVD] (JUGEMレビュー »)

少女たちが神隠しに遭ったのは、少女という生きものがこちらの世界とあちらの世界のはざまをたゆたうものだからなのかも。
recommend
町でいちばんの美女 (新潮文庫)
町でいちばんの美女 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
チャールズ ブコウスキー
貴男が私を愛しているって証拠が欲しくて、私は私を傷つける。
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM
sponsored links