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麻薬戦争地図
- 2010.11.29 Monday
- クスリ
- 16:59
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- by ぷみ
『麻薬戦争地図』(柘植久慶)という本を読んでいる。
個人的には、文化的・肯定的な論調(知識を得たうえでの使用は嗜好品として認める)の麻薬本を読むことが多いけれど、この本では麻薬は完全なる「悪」。
著者は職業軍人(?)で、各国に潜入し、麻薬事情を探る。ハードボイルド。
「ヘロインは第三の戦略物資」論
インドシナに派兵された米軍は、当初大麻を好んだが、匂いでバレるため無臭のヘロインへと移行、骨抜きとなってベトナム戦争に敗北。帰国時にヘロインを持ちこみ、米国内にも蔓延。阿片戦争然り、国を荒廃させるには、麻薬を流しこめばよい。
麻薬は嗜好品であって摂取は個人の自由、と考えるわたしには嬉しくない論だけど、否定できない。
でも、だからこそ非合法にしておかないほうがいいんじゃないか?とも思うんだけど。リスクをきちんと説明したうえで、それでも使いたい人には課税して売ればいい。嗜好品なんだから、税率は高くて構わない。
でもそれって、個人の幸福追求でしかないなんだろうな。社会全体として考えると、働く意欲がなくなるほど溺れるリスクが高い麻薬を許すメリットが全然ないものね。
Sane, Insane
- 2010.11.21 Sunday
- オンナゴコロ
- 10:21
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- by ぷみ
吸着精製ラノリン
- 2010.11.19 Friday
- 闘病記
- 18:12
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- -
- by ぷみ
「精製」は、黄色でラム脂の匂いが強く(塗ってしばらくすると消えるけど)、テクスチャはかなり硬い。
「吸着精製」は、白色で匂いはなく、「精製」に比べればテクスチャも柔らかいのでだいぶ使いやすい。
ラノリンはかなりべたべたするけど、超乾燥肌には逆に頼もしい。
保湿ジプシー止められるかな?
尖閣映像流出
- 2010.11.12 Friday
- 日記
- 17:31
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- -
- by ぷみ
映像を公にしたことの是非と、海保内の情報管理に関しては別の問題として考えるべきでは。
国内外に与えたインパクトは大きかったし、ルール違反だけど、人としてはとてもまっとうな行為ではなかったか。
見逃すべきでないという意見は、とても支配者的な、上から目線に感じられる。多くの愚民と、それを支配する者がいて、支配者側は愚民が騒ぎそうな都合の悪い真実を隠し、それを暴く者は罪人になる。
政治じゃなくて経済問題の場合。製品回収という事態になったとして、何らかの理由が発表されるけど、それって真実かどうかわからない。その会社の中でさえ、一部の人しか本当の理由を知らされていなかったりもする。そしてそこに消費者を欺くような隠し事があったとしたら。
この映像はもっと巧く使われるべきだったのであって、リークという結果は最良とは言い難いけれど、ずっと隠されているよりはるかに良かったとおもう。
アセンションも近そうな今、ほんとうに大切なことって何?って考えると、「誠実であること」かなという気がする。
騙すことも騙されることもなく、必要以上に貪らず。自分の周りの人を大切にするように、知らない人もリスペクトする。これまでは、そんな理想論は成りたたなかったかも知れないけれど、これからは逆に、今まで通用していた強者の論理が通らなくなる予感。
アセンション
- 2010.11.11 Thursday
- 日記
- 15:21
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- -
- by ぷみ
マヤ暦が2012年で終わることから、この時期にこれまでの常識が通用しなくなるような大きな変化が』起こるといわれ、人々の意識の次元が高くなる=アセンションと説明されたりする。
スピリチュアルなアプローチはあまり好きではないのだけど、アセンションの概念自体は大いにありうる、というか、必要なんだろうなとおもう。
深刻な不況、戦争を起こそうとするような動き。人や自然から搾取して、物質的に豊かになろうとするやり方には限界があって、どこかで止めなければならなくなるだろう。
家族や友達から搾取したいとは思わない。その感覚を赤の他人にまで拡大することができなければ、潰しあって自滅するしかないだろう。
誰かを押しのけたり、騙し取ったりしてまで拡大するのではなく、必要なものを必要なだけ手にすることで充足できるようにならないと。地球というか、宇宙というか、そういうものに害獣認定されて、駆除されてしまう気がする。
ラノリン
- 2010.11.10 Wednesday
- 闘病記
- 13:49
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- -
- by ぷみ
こないだ母から貰った精製ラノリンがすごくいい。
刈り取った羊毛から得られる油脂で、融点40度とテクスチャはすごく硬くねっとりしていて、ラムの脂の匂いがする。べたべたで使いにくいけど、効果は素晴らしい!
のびなくて肌なじみは悪いけど、いつの間にか吸収されて、自分の皮脂となって肌を守ってくれてる感じ。超乾燥肌のわたしは、相当保湿してもすぐにかさかさしちゃうんだけど、これを使うと、肌から蒸発しようとする水分を表面のラノリンが抱え込んで逃がさないみたい。
難点は、なんといっても獣臭。
つけてすぐは、これから焼かれる肉になったような気分。この匂いはすぐに飛ぶので、ちょっとの我慢なんだけど。月見草オイルなんかは、つけて時間がたつとすごく嫌な匂い(酸化?)になるので使えない。それに比べれば全然許せる範囲。
自分で調達しようと調べていたら、さらに精製度の高い吸着精製のもあるみたいなので、試してみるつもり。できれば、一瞬たりとも獣臭くはなりたくないので。。
わたしは大丈夫だったからラッキーだけど、ラノリンには強いアレルギー反応を起こす人もいるようなので、心配な向きには少量から試すことをおすすめ。
猫という存在
- 2010.11.09 Tuesday
- 感想文
- 12:44
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- -
- by ぷみ
また猫本。
アメリカの図書館の返却ボックスに投げ込まれていた子猫が、図書館の看板ねこになったという実話。
前に読んだ本にも楽天的なトラねこが出てきたけれど、図書館ねこデューイも同じくポジティヴ。すべての人を絶対的に信頼し、邪険にされてもいじけずに再チャレンジする。奇しくも同じトラ柄みたいだけど、トラねこに共通する性格なのかな?
デューイが現れてから、図書館の常連たちにも変化があったのだという。本を読むだけでなく、デューイと会うためにやってきて、前より長い時間過ごすようになったり。猫を慈しむ心がそうさせるのか、表情が明るくなったり。
猫がすることといえば、食べて、寝て、気が向けばちょっと愛想をふりまくくらい。何の役に立つでもない。でも、その存在だけで人を優しい気持ちにさせてくれる。アメリカのホスピスには、死が迫った患者に寄り添う「おくりねこ」もいたな。。
信じて胸に飛び込むこと、失敗してもめげないこと、それによって人生が良いほうに回っていくということを再確認。
LOOKING FOR AN ANGEL
- 2010.11.05 Friday
- 私訳
- 12:33
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- -
- by ぷみ
カイリーのアルバム『アフロディーテ』より。
歌姫もいろいろだけど、カイリーちゃんは男勝りな「強さ」を感じさせない。
決してマッチョではない、女神の強さ。
Looking for an Angel: Kylie minogue
うまくいくのは
そうなるべきだから
夢のようなひととき
あなたは私のものになる
のぞきこんでみたいの
もっと深くまで
受けいれてくれる?
世界を見せて
私を守って
私は天使を待ってるの
天使を探してるの
天使を
気持ちの準備はできてる
心開いて
胸痛んで
あなたを待ってる
昇っていきたいの
限界はいらない
空にむかって
もっと遠くへ
あなたの瞳に映る未来が
私を待ってる
幸せなことは
分かちあいたい
ひとりは嫌なの
闇が降りてきたら
私が呼ぶ声を
聞きつけてくれる?
帰り道をおしえてくれる?
人生のよろこびを
倍にしたいの
隣にいる誰かと
私の夢は
私を抱いてはばたく
あなたの黄金の翼みたい
のぞきこんでみたいの
もっと深くまで
受けいれてくれる?
世界を見せて
私を守って
私は天使を待ってるの
天使を探してるの
天使を
私は待ってる
あなたを待ってる
裁判員は「死刑!」と言えるか?
- 2010.11.02 Tuesday
- 日記
- 10:59
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- -
- by ぷみ
裁判員裁判初の死刑判決か?
と注目を集めた耳かき店員殺人事件、やっぱり死刑判決は出なかった。
そりゃそうでしょう。遺族かプロ(裁判官)でもなければ、目の前の人に「死んで償え」とは言えないよ。
わたしは死刑存置派だけど、自分が裁判員になったら、と考えると、やっぱり「死ね」とは言えないかもとおもう。
それこそが、裁判員裁判を導入した意義なのかも知れない。自分が関わらないからこそ「死刑にしろ」などと無責任に言えるわけで、自分が言い渡したり、執行したりする立場ならば躊躇する。そんな非人道的な刑は止めるべきでは?という方向への誘導。
「罪人であっても殺すのは気がひけるから死刑廃止」
という方向性は人道的なの? 難しいところ。
裁判員裁判で、死刑判決が出る可能性は限りなく低い。何人殺しても、きっと変わらない。死刑廃止ではないが死刑判決が出なくなる、というのは、非常に日本的な選択だ。実質的に死刑がなくなるのなら、遺族へのケア、補償、被告にどう償わせるか、その辺ももっと検討されるべき。
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