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ミュージック・カルト・コントロール 7/10

「音を視覚化する」という試みは、ずいぶん昔からされていたみたいです。
 
スクリャービンとカンディンスキーがカラー・オルガン(鍵盤をたたくとそれに対応した色ガラスから光が投影されるという18世紀の装置に始まる、音を視覚化する装置。近年のVJの原型ともいえる)を使ったパフォーマンスをしたりもしていたみたい。



A=440Hz VS A=432Hz
 A=440Hzに代わるものとして提案されている「A=432Hz」というチューニングが、ユニバーサルデザインと数学的に調和するということはよく言われてきた。A=432Hzの支持者で、音楽家/研究家のブライアン・T・コリンズは、音楽界に本来の健全性を取り戻し、音楽療法を通じて精神性を回復する、音楽形而上学的な動きを支援するウェブサイトを開設した。(21)
 コリンズは、「今日のA=440Hzに基づいたチューニングは、宇宙の動きやリズム、自然のバイブレーションとはまったく調和しない。モーツァルトとヴェルディは、ともに自然のバイブレーションに基づいた作曲を行なった。A=432Hzは『ヴェルディ・ピッチ』と呼ばれている。ポピュラーなニューエイジミュージックを含め、ほとんどの西洋音楽はいまだに不自然なA=440Hzに設定されている。A=440HzとA=432Hzの差は、1秒間にわずか8振動だが、人間が認識できる違いがある」と記している。(21)

 研究者によると、幅広い再考察の結果、A=432Hzチューニングは広く宗教界で使われてきたことがわかった。「もっとも古い音の使用法のひとつは、儀式的/宗教的用途だった。ヒンドゥーのマントラ詠唱、ユダヤ主唱者の栄唱、キリスト教の賛美歌、イスラム教の礼拝時刻告知係の呼びかけと、聖なる音は世界のさまざまな宗教で聞くことができる。薔薇十字団の学生であるロバート・ルイスによると、『礼拝における音楽の目的は、倍音の繰り返しによって集まった人々の波動をスピリチュアルなレベルに上昇させることにある』という」(21)

 

 あるブロガーからの未確認の報告は、次のように始まっている。「これまでに出土した古代エジプトの楽器の多くは、A=432Hzにチューニングされていた。古代ギリシア(教科書では音楽起源の地とされている)の楽器も大部分が432Hzにチューニングされていた。エレウシスの秘儀(訳注:豊饒/大地の神「デメテル」とその娘「ペルセフォネ」の神話にまつわる密儀)においては、オルフェウスは音楽、死と再生の神であり、アンブロシア(訳注:神肴、不老不死になれるという神の食物)と変容の音楽を司るものであった。彼の楽器は432Hzにチューニングされていた」

「・・・あるものは72Hz(9X8Hz)、144Hz(18X8Hz)、432Hz(54X8Hz)といった可聴域の倍音を発することができ、さらにバイノーラル(訳注:ダミー・ヘッドに組み込まれたマイクロフォンで人間の鼓膜に届く音声の状態を頭蓋骨と聴覚器の類似構造にて記録する方法)の8Hzとシンクロし、私たちの精神の大聖堂の中にある、思考のオーケストラをふたたび目覚めさせる」(25)

『Cosmic 432』の嘘
 ショーウェルの分析を無視し、マルコ・ロダンの測定を悪用して、528と私の取り組みの信用を損なおうとする者がいる。

 ご存知のようにテスラの発明も、平均律 A=440Hzを推進した石油化学/製薬会社や核兵器産業により、同じようにおとしめられ、抑圧された。(26)

 最近、ジェイミー・ビュータフとタイラー・サーモンドが『Cosmic 432, Part 2』という、まやかしと悪意に満ちたYouTubeクリップを制作した。音楽や癒しに528Hzの周波数を使おうとする意欲をそぎ、数学におけるロダンやショーウェルの発見や、ここにまとめた私の論の信用を失わせることを目的としたものである。彼らの主張は、音楽/数学研究者の間に混乱と食い違いを生みだし、やっと語られ始めた創造説の科学に対し、疑念をさしはさむものだ。しかしながら、彼らの偏った批判と、悪意を持って意図的にロダンの285ファミリー・ナンバー・グループにおける528の順列を無視した、まったくの詐欺的なデモンストレーションは、専門家たちに一蹴された。彼らは、人々に熟慮を促そうとi528Tunes.comに非難の声を寄せたのである。
 学者たちは、ビュータフとサーモンドのプロパガンダと、J・エドガー・フーヴァーの対敵諜報活動プログラムのターゲット、ジョン・レノン暗殺のために喧伝された嘘との間に不気味な共通点があると指摘した。
 これを書いている今現在も、CIA・FBIと思われるエージェントが、巨大製薬会社とエネルギー・カルテルの命を受けた防諜プロパガンダ活動として、インターネット上で528と私の信頼性に対する馬鹿げた攻撃を続けている。ありがたいことに、真実とは常に表に浮かびあがってくるもので、彼らのでたらめな主張に対し、専門家たちがオンライン上でおのおの手厳しく批判している。
 ビュータフとサーモンドは、オリジナル・ソルフェージュ周波数の432配列を利用し、すべての分析から詐欺的に528を排除して、もうひとつの「オリジナル・ソルフェージュ」音階を発見したと主張している。彼らは432を使って、A=444Hz(C=528Hz)と似たような旋律的音階を構成し、プレオ博士のオリジナル・ソルフェージュは旋律的でないため偽物だと主張した。
 しかし科学と常識から、人間の聴力は他のほとんどの種より劣ることがわかっている。ある種の昆虫や動物が心地よく感じる音を、人間は不快に感じる。
 加えて、数学は嘘をつかない。たとえ偽りのエージェントが悪用したとしてもだ。
 ビュータフとサーモンドは、数学の母体の発見と、音楽における数学の重要性を祝う多くの数学者のなかから、マルコ・ロダンの研究と信頼を悪用した。私はこの悪用についてロダンにコンタクトしたところ、彼はビュータフの数学も、432Hzのチューニングも認めないと言った。なぜならこの数字はロダンのファミリー・ナンバー・グループには含まれないからだ。
 言いかえると、432Hzはパーフェクト・サークル・オブ・サウンドにも、古代ソルフェージュ周波数にも含まれない。ロダンはいずれの周波数も、3つのファミリー・グループ・ナンバー:147、258、369(百の位の1、2、3をそれぞれ右に一桁ずらすと、6つのオリジナル・ソルフェージュ周波数のうち417、528、369が現れる)から導き出したシンプルな「無限パターン」に由来すると証明した。
 つまらない嫉妬からか、産業スパイ活動か。ビュータフとサーモンドが528に気違いじみた詐欺的攻撃を仕掛ける理由は、脅かされる人間性や生物圏の汚染という差し迫った問題に対して世界が解決策を求めたならば、528愛の革命がフリーエネルギーの技術を持って抜きんでるためである。
 幸い、愛/528を包む謎の闇は、数学者や物理学者、生物科学者、音楽学者、演奏家らがそれぞれ生きるエネルギーや万物の創生、最高の音楽体験などにおける528Hzという周波数の重要性を確認するにつれ、薄れつつある。
 この知識と経験が、形而上学と難解な科学を結びつける。愛/528の抑圧は、イルミナティによる音楽的(振動的)カルト支配であり、歴史の中の今この時において、命運を分けるターニングポイントなのだ。
 ビュータフとサーモンドのような528発見への破壊活動は、トバイアスの報告にある、秘密の認識論による支配により行なわれた、音楽業界における破壊活動を連想させる。こんな具合にトバイアスは、ロックフェラー財団と米海軍が軍事音楽に出資し、生体エネルギー分野の発見と関連技術の開発を抑圧したことを報告したのである。トバイアスはこのように記している。

「生命情報工学的認識論が生体エネルギー的(つまり、バイオスピリチュアル)なものから引き出され、置き換えられたこの大規模な歴史的変遷の過程で、……歴史的に、『ビジュアル・ミュージック』論者たちは音を磁気的/電気的/電子的に書き現わす試みやデジタルメディアを、より大きなくくりで『カラー・オルガン』の錬金術の歴史、またはピタゴラス/新ピタゴラス認識学に由来するものと考えてきた。私たちはここに緊張をはっきり見ることができる。問題は、ヘルムホルツ以降の本質的な生体エネルギー的認識学と、チューリング、ウィーナー、シャノン(訳注:いずれも情報科学の重要人物。のちのインターネットなどへと発展するサイバネティクスに関与)らが創始した、生命情報工学認識学との間の歴史的変遷だ。」(8, pp. 91-92)

 言いかえると、「カラー」が音楽から取り除かれ、芸術は情報工学的な左脳限定計略のため制度化され、音楽業界はハートのエネルギーと愛/528のクリエイティブなテクノロジーを無視したのである。

 トバイアスは、「ロックフェラー財団の注意深いプロジェクト管理・調整」が、メディアにおける音楽の物質主義 VS 形而上学的工業化に貢献した、と結論づけている。(8) これはじゅうぶん予想できたことであり、今日の変性した社会文化状況によって裏付けられている。


参考文献:
8)Tobias J. Composing for the Media: Hanns Eisler and Rockefeller Foundation Projects in Film Music, Radio Listening, and Theatrical Sound Design. Rockefeller Archive Center Research Reports Online, 2009.
9)Jubilee, 2012. The House of Rothschild. June 21, 2008.
(See: http://jubilee2012.50webs.com/the_house_of_rothschild.htm)
10)Horowitz LG. Death in the Air: Globalism, Terrorism & Toxic Warfare. Tetrahedron Press, (June) 2001.
11)Schauf TD. The Federal Reserve Is A PRIVATELY OWNED Corporation.
(See: http://proliberty.com/observer/20090404.htm)
12) Institute for Advanced Study. Albert Einstein.
(See: http://www.ias.edu/people/einstein)
13) Institute for Advanced Study. Mission and History.
(See: http://www.ias.edu/about/mission-and-history)
14) Horowitz LG. The American Red Double-Cross. Idaho Observer, October, 2001.
15) Hilmes M. Creating links between British and American broadcasters in the 1930s. Rockefeller Archive Center Research Reports Online, 2009.
16) Elvis Presley Pictures. Elvis Presley Vancouver, Canada. Empire Stadium, August 31, 1957.
17) Wikipedia. Colonel Tom Parker.
18) Wikipedia. RCA
19) Robertson P. The New World Order. Nashville, TN: Thomas Nelson, Inc. 1982.
20) Cavanagh L. A brief history of the establishment of international standard pitch A=440 Hertz. (Pdf file is available for a free download. See reference here: http://en.Wikipedia.org/wiki/Concert_pitch.
Cavanagh cites Lloyd’s paper as: Llewelyn S. Lloyd, “International
Standard Musical Pitch,” Journal of the Royal Society of Arts 98 (16 Dec., 1949), 80-81.
21) Collins BT. The Importance of 432hz Music.
See: http://www.omega432.com/music.html22) Horowitz LG. LOVE528.com website and the online journal Hydrosonics, provides much information on the 528Hz frequency.
23) Koehler D. Pianos, Violin, and New Concert “A.” Concert for the Living Water, LIVE H2O, Official Forum. Discussion on A=444 (528),
Jan. 25, 2010;
See also: http://web.me.com/len15/MUSICAL_CULT_CONTROL/Leonard_G._Horowitz.html
24) Koehler D. Personal communication, May, 2010.

(翻訳:渡辺亜矢 Japanese translation by Aya Watanabe


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  • 2017.07.03 Monday
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音楽を追求してみた結果。
音楽と日々向き合っているといろいろなことを考えます。感性的なこと、理論的なこと、ビジネス的なこと、歴史、文化、などなど。たぶん、音楽に限らず、仕事をされている方やひとつのことに携わり続けている方は、こうやっていろんなことを考えるのではないでしょうか。
  • アミまこ
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