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ミュージック・カルト・コントロール:2/10

未曽有の大震災やらの諸事情で中断していた翻訳記事連載ですが、ようやく再開できました。

一時期流行った「エレベーター・ミュージック」(ラウンジ・ミュージック)と、こんな文脈で出会うとは。

米軍のトンデモ研究については、実話にもとづいてコメディ映画化(『ヤギと男と男と壁と』)もされています。笑っちゃうけど、よく考えると笑えない。


ロックフェラー財団と軍事音楽
 1913年、ロスチャイルドは現在の米国中央銀行である連邦準備銀行を設立した。(訳注:「中央銀行」といっても公的機関ではなく、いち私企業である。)ロスチャイルドにとって3つめの銀行である。これに協力したJ・P・モルガンとJ・D・ロックフェラーは、1865年以来、ロスチャイルドから資金提供を受け米国の産業に投資してきた。(9,10)


 第一次および第二次世界大戦は、銀行カルテルにとって人口削減政策・方針が有益であると証明するものだ。たとえば1914年、第一次世界大戦の開戦にあたり、ドイツのロスチャイルド銀行はドイツ政府に、英国のロスチャイルド銀行は英国政府に、フランスのロスチャイルド銀行はフランス政府に融資した。欧州の三大通信社によって展開された戦争プロパガンダは、ロスチャイルドの地政学的/財政的計略の役割を果たした。ドイツのヴォルフ、英国のロイター、フランスのアヴァス、これらの通信社はいずれもロスチャイルド銀行の資金提供を受けている。(訳注:ヴォルフ、ロイターはいずれもアヴァス出身者が興した会社。)(9,10)


 二つの大戦のはざまにあった1930年代には、戦意高揚に適した音楽の周波数の研究が急ピッチで行われた。資金を提供したのは、ロックフェラー財団に代表されるロスチャイルド・ロックフェラー同盟と米国海軍である。(8,11)

 

 戦争の仕掛け人たちの主な目的は、有益な人口調節に加え、音響要因によってどの程度の精神的な病や苦痛、「集団ヒステリー」を引き起こせるか究明する研究をおこなうことだった。(8)

 ロックフェラー財団のアーカイブによると、財団からの助成金を受け、米国海軍および国防会議と協力して、音響エンジニアでありニュージャージー州のスティーブンス工科大学で演劇を教えるハロルド・ブリスメイヤーらの音響エネルギー研究者が研究をおこなっていた。

 ブリスメイヤーは、ミューザック・コーポレーション(訳注:「エレベーター・ミュージック」と呼ばれる、百貨店などで流れるBGMを販売する会社)のコンサルタントをつとめたことで知られている。カリフォルニア大学英文学教授、ジェイムス・トバイアスはこう記している。「ブリスメイヤーは専門知識を活用し、工場の音響設備を最適化した。これにより、労働者たちのモチベーションは騒音に妨げられることなく、音楽を通じて高められた」(8)


 トバイアスはロックフェラー財団(RF)のアーカイブや、音響振動を高度に軍事的・商業的な心理戦に適用する研究文書を調査した。(8)

 トバイアスによると、ブリスメイヤーは第二次大戦中、国防総省に貢献。「敵の戦闘員に聞かせるため、戦闘機にスピーカーを搭載」して心理的影響を与え、「集団ヒステリー」の誘発を狙うなどしたという。(8)

 さらに、プリンストン大学のラジオ・プロジェクト(訳注:マスメディアが社会に及ぼす影響を研究した。)も一役買った。この研究は、原子爆弾開発プロジェクト「マンハッタン計画」が、同大学高等学術研究所(IAS)のアルベルト・アインシュタインを巻き込んで動きだしたのと、きっちりと時を同じくして始動している。(12)

有害な医薬品、ロックフェラーによる病を引き起こす「音楽」への投資
 IASのウェブサイトによると、この「陰謀の現実」を、「集団ヒステリー」を引き起こす音楽の開発に関連づけ、人々の健康にダメージを与えたIASの「シンクタンク」は、「創設者エイブラハム・フレクスナーのヴィジョン」に基づいて設立されたという。(13) エイブラハム・フレクスナーの知名度はさほど高くない。彼はドイツと米国で教育を受け、カーネギー財団で研究員として、ロックフェラー財団に資金提供を受け「フレクスナー・レポート」をまとめた。この報告書は米国議会の承認を受け、これに基づいて医療改革が行われた。(14) このいんちきな報告書は、もっぱらアングロ・アメリカン、IGファルベン、ロックフェラーらの石油化学―製薬連合を利するものであり、彼らが医療を独占するため、あらゆる自然療法を否定した。米国政府はフレクスナー・レポートに基づき、ロックフェラーの計略を推し進め、医薬品への依存を強要。治すのではなく、薬漬けにするという今日の体制ができあがった。


 フレクスナーが報告書をまとめた当時、ロックフェラー財団で人文科学部門のアシスタントディレクターをつとめていたのがジョン・マーシャルだ。彼は『Composing for the Films』 (1947年オックスフォード大学出版局刊)の著者ハンス・アイスラーテオドール・アドルノ(訳注:ビートルズの楽曲をアドルノが作曲していたという「ビートルズ陰謀論」がある。)らとともに、音楽研究プロジェクトの中心的存在であった。研究範囲は芸術/慈善目的に留まらず、軍事/商業目的にも及んでいた。(8)

 こうした放送産業の研究開発が進み、「群集行動」や公衆衛生に影響を与えるにつれ、音楽的/振動的(すなわち生体エネルギー的)に生成された「病」はすべて、投資家たちの収益性を増大させることが明らかになった。

 トバイアスによると、アイスラーもアドルノも、何の落ち度もないにも関わらず、上司から不当な扱いを受けたという。アイスラーは音楽を文化的操作に使うことに反対していた。彼はエドガー・フーヴァー率いる連邦捜査局(FBI)に数年来つけ回されたあげく、国外退去処分となる。このことが公になり、ロックフェラー財団の体面は傷ついた。(8)

 ブリスメイヤーは、「一連の研究から、効果的な群集管理を行なうに十分な数の人間の感情を、音によってコントロールすることは可能である」と確信するに至った。結局、音楽の芸術的・文化的価値への理解などどうでもよいことだった。ジョン・マーシャルにとっては、軍事的に応用できさえすればよかったのだ。(8)

 マーシャルのこうした考え方から、この研究活動がタイミング、目的、資金源、そしてドイツ、英国、米国で増大するロスチャイルド―ロックフェラーによる戦争投資に絡み、西欧社会における平均律 A=440HZの制定と関連していたことがよくわかる。

 平均律 A=440HZが比較的苦痛をもたらすという事実については、次の項でも例を引いて十分な根拠を提示していく。(7,20-22)。

参考文献:
7)Horowitz LG. Walk on Water. Sandpoint, ID: Tetrahedron Press, 2005.
8)Tobias J. Composing for the Media: Hanns Eisler and Rockefeller Foundation Projects in Film Music, Radio Listening, and Theatrical Sound Design. Rockefeller Archive Center Research Reports Online, 2009.
9)Jubilee, 2012. The House of Rothschild. June 21, 2008.
(See: http://jubilee2012.50webs.com/the_house_of_rothschild.htm)
10)Horowitz LG. Death in the Air: Globalism, Terrorism & Toxic Warfare. Tetrahedron Press, (June) 2001.
11)Schauf TD. The Federal Reserve Is A PRIVATELY OWNED Corporation.
(See: http://proliberty.com/observer/20090404.htm)
12) Institute for Advanced Study. Albert Einstein.
(See: http://www.ias.edu/people/einstein)
13) Institute for Advanced Study. Mission and History.
(See: http://www.ias.edu/about/mission-and-history)
14) Horowitz LG. The American Red Double-Cross. Idaho Observer, October, 2001.
15) Hilmes M. Creating links between British and American broadcasters in the 1930s. Rockefeller Archive Center Research Reports Online, 2009.
16) Elvis Presley Pictures. Elvis Presley Vancouver, Canada. Empire Stadium, August 31, 1957.
17) Wikipedia. Colonel Tom Parker.
18) Wikipedia. RCA
19) Robertson P. The New World Order. Nashville, TN: Thomas Nelson, Inc. 1982.
20) Cavanagh L. A brief history of the establishment of international standard pitch A=440 Hertz. (Pdf file is available for a free download. See reference here: http://en.Wikipedia.org/wiki/Concert_pitch.
Cavanagh cites Lloyd’s paper as: Llewelyn S. Lloyd, “International
Standard Musical Pitch,” Journal of the Royal Society of Arts 98 (16 Dec., 1949), 80-81.
21) Collins BT. The Importance of 432hz Music. See: http://www.omega432.com/music.html
22) Horowitz LG. LOVE528.com website and the online journal Hydrosonics, provides much information on the 528Hz frequency.


(翻訳:渡辺亜矢 Japanese translation by Aya Watanabe)


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コメント
えふ。さん
お読みいただき、ありがとうございます。
ぼちぼちですが、続けていきますのでよろしくおねがいします。
  • ぷみ
  • 2011/05/26 9:09 PM
原文ではイマイチ良く分からなかったのですが、こちらのサイトの訳文を見て、かなり理解できました。非常に助かりました。本当に有難うございます。続きも期待しております。
sumisumiさん
さっそく読んでいただいてありがとうございます!
出版に向けても動いてます。うまくいくといいのですが。
  • ぷみ
  • 2011/05/18 8:40 PM
ぷみさん、おひさしぶりです。
翻訳再開のお知らせツイートを見て、即効、飛んできました(笑)。
『ブリスメイヤー「一連の研究から、効果的な群集管理を行なうに十分な数の人間の感情を、音によってコントロールすることは可能である」と確信するに至った。』
このあたりの確信から音による支配が現在も続いているんでしょうね。

平均律 A=440HZに合わそうとすると苦痛が生じるのは、普通の感覚であったということですね。

”平均律 A=440HZが比較的苦痛をもたらすという事実“に次回は触れていくようですが、楽しみにしています!
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